【更新】量子人材育成プログラム レベル1~3短期集中プランの開催状況について
2026.04.23
固体量子センサコンソーシアム
本コンソーシアムは、固体量子センサの社会応用を促進することを目的として
QST・東京科学大学・東北大学が共同で運営し、
企業における量子人材の育成及び量子センサ技術の普及を行います。

















| ☆ テストベッド:東京科学大学、東北大学、QST高崎 ★ 講義(担当):(株)Quantum Zero |
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<関連事業>
□ 内閣府 総合科学技術・イノベーション会議 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)
「先進的量子技術基盤の社会課題への応用促進」
□ 文部科学省 光・量子飛躍フラッグシッププログラム(Q-LEAP)
「量子計測・センシング Flagship プロジェクト」
| 目的: | 量子技術<スピントロニクス技術等>を「見て、触れて、試す」機会を提供し、 技術評価や製品開発ができる人材を育成する。 |
| 内容: | 量子センサの基礎から最新のセンシング手法までを講義と量子計測(ODMR測定等)を通じ体系的に学べる。 |
| 特徴: | 大学や研究機関が持つ最先端の設備(テストベッド)を活用できる。 |
< 量子人材育成プログラムレベル1~3 受講手続/ 受講料>
1 固体量子センサコンソーシアムの登録手続 : 手続き期間=約2週間前後
・コンソーシアム入会申込書の提出 ~ 運営委員における承認手続 ~ 入会完了
<※ コンソーシアム入会金は無料。>
2 受講希望の場所/時期の調整
① 場所 : 東北大学 or 東京科学大学
② 受講期間: 短期型=1泊2日で受講 or じっくり型=2~3ヶ月で受講
③ コンソーシアム入会手続き~受講開始までの必要期間:概ね1ヵ月程度
3 受講料金 : レベル1、2、3 = 各レベルごと 11,000円/人
(L1、L2、L3 総計= 33,000円/人)
<※ レベル4は原則として無料。なお“共同研究”を行う際の費用は、担当する研究所/研究組織と要調整。>
2026.04.23
2026.02.05
| イベント名: | nano tech 2026 第25回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議 |
| 開催時期: | 2026年1月28日~30日 |
| 開催場所: | 東京ビッグサイト 西1ホール |
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| 量子科学技術研究開発機構 ブース外観 |
固体量子センサ/ 量子人材育成プログラム説明 |
固体量子センサ デモ機展示 |
2025.10.20
| 開催時期: | 2025年10月10日(金) |
| 開催場所: | 量子科学技術研究開発機構 高崎量子技術基盤研究所 |
| 出席者: | 固体量子センサコンソーシアム登録企業 12社 / 23名 |
| 開催状況: | 固体量子センサコンソーシアム運営委員長である大島量子機能創製研究センター長からの挨拶、参加企業の皆様の自己紹介の後、高崎量子技術基盤研究所内にある電子線照射施設、イオン照射研究施設、材料科学研究棟を見学しました。見学中、参加企業の皆様からの研究設備等について多くの質問をいただき、研究者からの説明を熱心にメモされるなど、ご好評をいただきました。 見学後、参加企業様からの研究紹介や大島センター長からの最新の量子技術関連の研究や諸外国の企業の開発状況が紹介され、当該コンソーシアムの活動状況報告の後、解散となりました。 |
| 総合管理棟 多目的ホール会場 | ||
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| イオン照射施設 | 電子線照射施設 | |
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2025.08.28
2025.08.18
コンソーシアム登録後、2024.12~2025.7の期間で量子人材育成プログラムを受講された方々の受講体験/感想について下記のとおり紹介させて頂きます。“固体量子センサ”や“量子人材育成”に関心を有する皆様の参考とされてください。
※人材育成プログラムに御参加頂いた皆様のご意見を掲載用に体裁を整えております。
量⼦センサについて
近年、量⼦がもつ特有の性質を利⽤して、量⼦コンピュータ、量⼦通信・量⼦暗号、量⼦センシングが注⽬されています。これらはいずれも量⼦ビットや量⼦センサと呼ばれるデバイスの基本的な単位である素⼦を⽤います。
QSTでは、材料に量⼦機能を⽣成させる技術を⽤いてダイヤモンドを利⽤した固体量⼦センサを開発しています。ダイヤモンドは炭素の単結晶で、この結晶中に窒素と空孔が隣り合った⽋陥を作ります。これを、窒素(Nitrogen)、空孔(Vacancy)の頭⽂字をとってNVセンターと⾔います。

ダイヤモンドNVセンターは、電⼦スピンの性質を持たせることができます。スピンとは、⼩さな磁⽯のようなもので、量⼦特有の性質です。
電⼦スピンは、周囲の環境に敏感に反応します。それを利⽤して固体量⼦センサとして利⽤できます。


電⼦スピンは、周囲の環境の変化で電⼦スピンが敏感に反応する。

1)ダイヤモンドNVセンターに緑⾊レーザーを当てると⾚く光ります。NVセンターをセンシングに利⽤するには、緑⾊レーザーとマイクロ波を⽤います。

2)NVセンターを測定に利⽤するには、緑⾊レーザーとマイクロ波を⽤います。緑⾊レーザーを照射した状態で、マイクロ波を加えます。マイクロ波の周波数を変えていくと、N V中の電⼦スピンの共鳴により、発光強度が暗くなるポイントが⽣まれます。このポイントが、周囲の環境で変化します。
⼤型量⼦ビーム施設を⽤いて、材料に量⼦機能を⽣成することが出来ます。新しい量⼦材料を探索することも出来、最先端の物性研究を進めていくことができます。また電⼦線は照射⾯積を⽐較的⼤きく取れるため、⼤量の試料も作成することが可能です。
従来からQSTがもつ⼤型量⼦ビーム施設では多くの企業にご利⽤を頂いています。QSTは量⼦技術、量⼦センサ技術も産業界に橋渡しをしていきます。量⼦ビーム施設に加えて、量⼦センサの性能を評価できる「テストベッド」を整備しました。これらは、QST⾼崎研に加えて、東京⼯業⼤学と東北⼤学にも整備され、3ヵ所で利⽤することができます。
※テストベッドについては内閣府総合科学技術・イノベーション会議の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「先進的量子技術基盤の社会課題への応用促進」で整備しました。
⾼精密な量⼦ビーム技術を駆使して最先端の量⼦ビット・応⽤技術の研究開発を⾏い、産学協創を通して世界最⾼品質の室温量⼦ビット(量⼦マテリアル)を広く供給します。
イオン、電⼦、光⼦等の量⼦性をもつ粒⼦や波のビームを総称したものを量⼦ビームと呼びます。QSTは、⼤型の量⼦ビーム施設を持ち、新しい機能性材料・デバイスの開発や評価などに幅広く利活⽤しています。また、外部機関も利⽤できる施設として運⽤実績があ
り、広く利⽤されています。

QSTが進める量⼦センサについては、量⼦コンピュータや量⼦ネットワークと⽐較しても産業界には受け⽫がまだまだありません。今後、QSTでは固体量⼦センサ⽤のテストベッドを整備していく計画ですが、テストベッド利⽤による量⼦センサの普及と量⼦⼈材の育成を進めていくには、産業界に興味を持っていただき、情報・⼈材交流などを通して連携を深めていく必要があります。

量⼦ビット・量⼦センサは従来、極低温が必要とされてきたが、室温で使えるようになると、常時健康モニタ等のウェアラブルデバイス、⾃動運転制御・運転者モニタ、道路・橋梁・トンネル等のインフラの健全性・利⽤状況モニタ、家屋・⼯場内の機器制御・監視など、適⽤範囲が⼤幅に拡幅され、⽣産性⾰命を通した経済成⻑、健康・⻑寿や安⼼安全で持続可能な社会の実現に⼤きく貢献します。

量⼦⼈材育成プログラムの参加を希望の⽅は、固体量⼦センサコンソーシアムに⼊会することが前提となります。
入会ご希望の方は以下の利用約款をご確認の上、同意するにチェックを入れ、申込書をダウンロードしてください。
必要事項をご記入の上、以下の送付先へ送付してください。追って担当者からご連絡させていただきます。
固体量⼦センサコンソーシアムに⼊会の⼿順
< 量子人材育成プログラム受講 希望企業 募集中!>
量子人材育成プログラム レベル1~3短期集中プラン(東北大学)有り<要相談>
1回目:2025年10月30日~31日 開講済み詳しくは お知らせ を御覧ください。
レベル1
講義と見学を1日で行います。
レベル2
講義と実習を1日で行います。
レベル3
講義と実習を1日で行います。
レベル4
【個別相談】
レベル1から3を終了された方を対象に“共同研究前のステップ”として量子センサを使用した測定や活用方法等について研究者との個別相談が可能(無料)です。
※個別相談を通じて“共同研究へ進展可能”と確認された場合、“共同研究への移行“となります。
参加ご希望の方は以下の【量子人材育成プログラム専門部会則】、【量子人材育成プログラム受講時の注意事項および禁止事項】をご確認の上、同意するにチェックを入れ、申込書をダウンロードしてください。
必要事項をご記入の上、以下の送付先へ送付してください。追って担当者からご連絡させていただきます。
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